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日常生活自立支援事業

判断能力が不十分な高齢者や障がいのある方との「契約」によりサービスを提供し、住み慣れた地域で安心して生活が送れるように支援します。サービスの利用に当たっては、本人の利用の意思と、契約内容等の理解が必要です。

「日常生活自立支援事業」詳細

主なサービス内容

福祉サービス利用援助・日常的金銭管理サービス

福祉サービスの利用の手続をお手伝いします。

医療費や家賃、公共料金などの支払を代行します。

預貯金口座から生活費を払戻しご自宅にお届けします。

書類等預かりサービス

定期預金、権利書、実印などの重要書類等をお預かりします。

利用対象者

次のすべての項目に該当する方が対象となります。

1.日常生活を営むために必要なサービスを利用するための情報の入手や理解、意思表示を適切に行うことが困難な方

2.65歳以上の高齢者、知的障がい者、精神障がい者又は身体障がい者

3.本サービスの内容について理解し利用の意思が確認できる方

サービスを利用するには

相談からサービス開始までの流れ

※1 審査会

サービスの利用及び契約に関して、学識経験者、医師、弁護士、福祉・行政の関係者による「権利擁護事業審査会」を開催し、審査を行います。(年6回・奇数月に実施)

 ※2 契約

本人のサービス内容についての理解や利用の意思について確認等を行い、本人と相模原市社会福祉協議会が契約を結びます。契約期間は、契約日から当該日の年度の末日(3月31日)までです。双方で協議の上契約を更新します。

※3 支援計画の作成

サービスを利用するときは、あらかじめ支援計画を作成し、金銭の支払や振り込み、生活費のお届けなどのサービス内容や頻度を決めます。

サービスの提供頻度

福祉サービス利用援助・日常的金銭管理サービスの定期的な支援は、おおむね月1回から4回程度となります。

専門員

ご相談の受付や支援計画の作成、定期的な訪問、関係機関等との調整等のコーディネート業務を行います。

生活支援員

支援計画に基づき専門員の指示を受けて、支払の代行や生活費等のお届けなど、具体的なサービスを提供します。

利用料金

相談の受付・契約までに係る相談は、無料です。

福祉サービス利用援助・

日常的金銭管理サービス

1回 1,500円

(生活保護受給世帯は1月につき2回まで無料)

書類等預かりサービス

月額 500円

利用者の希望による開封 1回500円

出前説明会

サービスの利用や事業内容等、個別の相談だけでなく、ケア会議、説明会、研修会等への職員派遣も承ります。

お問合せ先

社会福祉法人相模原市社会福祉協議会 さがみはら成年後見・あんしんセンター

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