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ジャグリングサークル QOJのみなさん(2009年11月)

帝京大学薬学部
ジャグリングサークル QOJ(キューオージェイ)のみなさん

相模湖町寸沢嵐。帝京大学薬学部相模湖キャンパスに通う大学生のジャグリング(大道芸)のサークル。
相模湖キャンパス周辺はもとより東京都内や県内全域の地域や福祉施設のイベントで大活躍しています。
その活動についてお話しを伺いました。

 

目標はジャグリングのスキルアップと地域交流

みなさんのサークルについて教えてください?

私たちジャグリングサークル「QOJ」は帝京大学薬学部1年生~3年生25名のメンバーで活動しています。「QOJ」という名称は、「Quality of Juggling」の略で、医療用語の「QOL」(Quality of Life=生活の「質」を最重要視した医療のあり方)と言う言葉が由来です。
これには、ジャグリングの「質」の向上を目指そうという創設メンバーの思いがこめられています。
この「質」は単にジャグリングの技術だけではなく、見てくださる方々と一緒に生活の質の向上、即ち豊かな気持ちになっていくことと考えて、キャンパスのある相模湖町地域を中心に地域交流を目標に掲げて活動しています。  
メンバーの出身地は全国に散らばっていて、入学して初めてこの地域で交流を始めるんですよ。

名前の由来はさすが薬学部の学生さんと言った感じですね。具体的な活動の内容はどのようなものですか?

練習は週4回夜間、地域の内郷小学校(月・火18:00から20:00)と大学の体育館(水・金17:00~22:00)でボール・フラッグ(旗)・デビルスティック(棒)など5種目の練習を行っています。
毎週月曜日の小学校での練習は一般の方にも、ジャグリングを体験していただくために開放しています。そこで一般の方や小学生も参加してもらっています。小学生は10名程度が定期的に参加していますね。多いときには50名位の方が集まることもありました。

嬉しい悲鳴をあげています。

練習そのものが地域交流ですね。練習成果の発表は?

紅葉祭のパフォーマンス練習中

大学の学園祭(紅葉祭)はもちろんですが、依頼をいただいて地域のお祭り、福祉施設のイベント、また、地域の小学校での特別授業の実施等、幅広く活動しています。
今年からは、さがみこボランティアセンターからのお誘いで、「QOJ」として「いるかバンク」に登録しました。「いるかバンク」を通じて地域の保育園のお祭りや心の病のある人たちの運動会「ほのぼの100人運動会」でパフォーマンスを行わせていただきました。
1年生が半数を占めていて、私も入学してから始めたので、まだまだ経験が浅いと感じています。でもおかげさまで「いるかバンク」を含めて多くの方々から声をかけていただいています。

最後に今後の抱負についてお聞かせ下さい。

本当に活動の幅が広がり、いろいろな所から声をかけていただき、うれしい悲鳴をあげています。代表である私としても、パフォーマンスの依頼を受け、参加できるメンバーの確認、場所の下見等調整に大忙しです。時にはご希望に添えないこともありますが嬉しいことだと感じています。
今は経験が浅く、パフォーマンスのみに気持ちが集中していますが、経験を積んで子どもやお年寄り、障害のある人等観客の状況に応じたパフォーマンスが出来るようになればと考えています。


元気な若者達のパフォーマンスはさまざまな地域そして福祉イベントに花を添えています。
ジャグリングサークル「QOJ」へのパフォーマンス依頼はボランティアセンターもしくはジャグリングサークル「QOJ」のホームページからお申し込み下さい。

ジャグリングサークル「QOJ」ホームページアドレス
http://qojonline.web.fc2.com/

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